レジンアクセサリー~ブラックオパール風宝石の作り方~
今回ご紹介するのは、やはりずっと前からやりたかったブラックオパール風宝石の作り方です。
しずく型の宝石が作れるシリコンモールドを購入したので、早速作ってみました(笑)
それだけでは淋しかったので、私が一番苦手とするワイヤーアートにもチャレンジしました(;・∀・)
今回は、ワイヤーアートの作り方は割愛させていただきますが、必ず今後ご紹介させていただきますね(*^^*)
目次
●レジンアクセサリーの材料
- UVレジン液…ハードタイプを使用します。
- パステル…レジン液の着色に使用します。
- 宝石のシリコン型…蓋付きのシリコンモールドです。
- ワイヤーフレーム…ワイヤーアートで作ったフレームです。
- 調色パレット…レジン液の着色をする時に使用します。
- 乱切りラメホロ…ホワイトを使用します。
- ワイヤー…0.7mmと0.28mmを使用します。
- ヤスリ・スティック…ヤスリはネイル用、スティックはレジン液を混ぜたりするのに使用します。
- 工具類…ワイヤーアートやレジンの宝石をつける時に使用します。
レジン液の着色には、専用の着色剤を使用するのが一番いいのですが、私は作成するものによって色々使用しています。欲しいカラーの着色剤がない時などは、このパステルが便利です。ダイソーで売っています。
今回使用したワイヤーは、100均で売っている物です。ワイヤーアートにはアーティスティックワイヤーが一番良いようですが、練習や自分用には100均の物で十分だと思います。
調色パレットやスティックは、パジコというメーカーの物で、楽天やAmazonなどで購入する事が出来ます。
乱切りラメホロや工具類も楽天やAmazonで12色セットや3点セットで販売されています。
ネイル用のヤスリは100均で購入した物です。もっと粗いものがいいと思います。
●先ずは動画で作り方の流れを見ておきましょう
レジンの宝石の作り方やワイヤーでとめる方法をご覧ください。
動画でお伝えしきれなかった部分を詳しく説明していきますね(*^^*)
●ブラックオパール風宝石の作り方
こちらが完成品です。動画でやり忘れた部分もちゃんとやりました^^;
1.表面になる部分の作り方
- シリコン型の穴用の突起を切り取ります。
- レジン液をパステルで着色します。
- ラメを混ぜたら底の方の周りにレジン液を塗り広げます。
このシリコン型には、金具などを取付けられる穴が開けられるように突起した物があるのですが、穴あけの必要がないので切り取ってしまいました。
2.片面を仕上げる
- 乱切りホログラムを周りに貼り付けるようにして入れます。
- 一度軽く硬化し、着色したレジン液をもう一度足します。
- また乱切りホログラムを混ぜて今度はキチンと硬化します。
着色したレジン液は沢山塗ると硬化不良を起こしやすいので、表面に薄く塗ったら一度軽く硬化し、その後何回かに分けてレジン液を足して乱切りホログラムを混ぜて硬化していきます。
シリコン型の上ギリギリまでこの作業を繰り返します。
3.蓋側も同じように作る
- 蓋の方に空いているレジン液を入れる穴をセロハンテープなどで塞ぎます。
- 先程と同じようにシリコン型の上ギリギリまでレジンを作ります。
普通このシリコン型で宝石を作る場合は、2つをくっつけて蓋にある穴からレジン液を流し込むのですが、今回はレジンの中に乱切りホログラムをまんべんなく混ぜたかったので分けて使っています。
4.シリコン型をくっつけて仕上げる
両方にレジン液を足して2つをくっつけて硬化します。この時、シリコン型に隙間が入らないように気をつけましょう。
- シリコン型からレジンを出してバリをカットします。
- ヤスリでつなぎ目などを研磨します。
バリをカットするのは、ハサミよりもニッパーを使うと綺麗にカット出来ます。
ヤスリは目の粗いものを使った方が早く研磨できます。研磨の詳細はここでは割愛させて頂きます^^;
●宝石をワイヤーでとめる
ワイヤーの枠は3本の束になっているので、その1本をペンチで内側に曲げてレジンの宝石をとめます。
表裏全部で8ヵ所のワイヤーを内側に曲げたら、残った1本のワイヤーの形を整えれば完成です(*^^*)
ワイヤーアートの事は、近日中に記事にして作り方をご紹介させていただきますね^^;
アメジスト風の宝石も作っています(*´ェ`*)作り方はレジンアクセサリー~アメジスト風ネックレストップの作り方~でご紹介しています。
●まとめ
今回はちょっと手間の掛かる作業がありましたが、いかがでしたか?
作り方を簡単におさらいしておきますね(*^^*)
- シリコン型のいらない部分をカットし、着色したレジン液を薄く塗り広げます。
- 乱切りホログラムを表面に貼り付けるようにして入れ、軽く硬化します。
- 着色したレジン液を足し、乱切りホログラムを混ぜて硬化します。
- この作業を何回か繰り返して、シリコン型の上ギリギリまでレジンを作ります。
- 蓋側も同じようにしてレジンを作ります。
- 両側にレジン液を塗って2つをくっつけて硬化します。
- はみ出した部分をカットして、ヤスリをかけて研磨します。
- ワイヤーの1本をペンチで内側に曲げてレジンの宝石をとめます。
- 表裏8ヵ所ワイヤーを曲げたら残った1本を整えて完成です。
今回はレジンの研磨とワイヤーアートの作り方をご紹介していませんが、それらは別の記事でご紹介したいと思っているので、それまで楽しみにしていてくださいね(*´ェ`*)
宝石が出来るシリコン型は、透き通ったカラーの着色で作ると、それはそれで綺麗な宝石のようになるのですが、もうちょっと手の込んだ宝石にしたかったので、ブラックオパール風のレジンを作ってみました。
シリコン型をそのまま使えば、金具を通してネックレスなどが簡単に出来るので、皆さんもチャレンジしてみてくださいね(*^^*)
今後も色々勉強と練習を重ねながら、失敗しても様々なハンドメイド作品の作り方をご紹介していきたいと思っていますので、また遊びに来てくださいねヽ(=´▽`=)ノ
この記事へのコメントはこちら