手作りでパールネックレスとピアスを簡単に作る方法~ビジュー編~
ハンドメイドで大人気のパールネックレスやピアスをビジューで簡単に作れるって知ってましたか?今回はパールとラインストーンを使って、可愛いビジューのネックレスとピアスを作ります。
初めてビジューをやる方にも分かりやすいように、順番にお話していきますので、ゆっくり着いてきてくださいね。
目次
●ビジューで作るパールネックレスの材料と道具
1.材料はこちら
今回の材料は、楽天やAmazonで販売しているアクセサリーキッドと専門店で購入したものを使っています。
貴和製作所 オンラインショップ
では材料の説明をしますね。
- ワイヤー…0.3mmの銅線を使いました(線の太さや材質は色々あります)
- アジャスター…ネックレスの材料としてはお馴染みの長さを調節出来る金具です。
- カニカン…アジャスターとセットになる留め金具です。
- ボールチップ…ワイヤーやテグスの切り口とパーツを繋げる時などに使います。
- つぶし玉…ワイヤーやテグスの切り口の処理などに使います。
- 丸カン…ハンドメイドでアクセサリーを作るのに一番使う金具です。
- ラインストーン…台座付きで4つの穴が開いているものを使用しました。
- 樹脂パール…5mmと4mmを使用しました。
- チェーン…40cmを切って使います。
ワイヤーは0.3mmというのは細い方なので、慣れないうちはもう少し太いものを使用した方がやりやすいです。また、銅線などが扱いにくいという方はナイロンワイヤーを使うといいと思います。
ボールチップやつぶし玉にもサイズがありますが、ボールチップに比べてつぶし玉が小さすぎると抜けてしまう場合がありますし、大きすぎるとボールチップの中に収まらなくなるので、ワイヤーやテグスの太さなどに合わせて使うようにしましょう。
2.道具はこちら
道具の使い方はパールのネックレスを手作りで簡単に作る方法で説明しています。
●動画で作り方を説明!
こちらの動画の内容を詳しく説明していきますね。
●パールネックレスをビジューで作る方法
1.ビジューの作り方
- パールの下処理をします。パールのネックレスを手作りで簡単に作る方法をご覧ください。
- 大きいラインストーンの上下の穴にワイヤーを通します。
- ワイヤーの上と下に5mmのパールを一つずつ通します。
- 小さいラインストーンの上下の穴にワイヤーに通します。
- ワイヤーを2本にまとめて4mmのパールを一つ通します。
ワイヤーはラインストーンについている台座の穴の上と下両方に1本ずつ通してください。
ワイヤーを2本まとめてパールを通す時は、ワイヤーの先端がバラバラだと通しにくいので先端をニッパーで切って揃えてください。
2.金具のつけ方
- 2本にまとめたワイヤーにつぶし玉を通します。
- 平ヤットコを使ってつぶし玉を潰します。
- ボールチップとつぶし玉を通します。
- ビジューを整えてボールチップの中のつぶし玉を潰します。
- つぶし玉から1mm程残してワイヤーをニッパーで切ります。
- ボールチップを閉じる(金具をつける穴がキチンと合うように閉じてください)
- 反対側も同じようにしてボールチップをつける(ビジューが崩れないようしっかりと詰めてから留めてください)
つぶし玉を潰す時は、ビジューの端にピッタリくっつけてから潰してください。また、ボールチップの中のつぶし玉がキチンとボールチップの中に収まるようにビジュー側に詰めて潰してください。
ワイヤーを切る時に、あまりギリギリで切ってしまうとつぶし玉が抜けてしまうことがあるので注意しましょう。また、ボールチップを閉じる時は金具をつける穴がキチンと合うように閉じてください。
反対側のつぶし玉やボールチップを留める時は、ビジューが崩れないようにしっかりと詰めてから留めましょう。
3.ビジューにチェーンや金具をつける
- 丸カンでビジューとチェーンを繋ぐ
- 丸カンでチェーンの端にアジャスターを繋ぐ
- 左側にもチェーンを繋ぐ
- 丸カンでチェーンの端にカニカンを繋ぐ
2本のチェーンの長さを正確に揃えて切るには、針などにチェーンを両端を通してぶら下げ、真ん中のチェーンを切ると綺麗に揃えやすいです。
私の作品はカニカンを使うことが多いですが、ヒキワという金具でもいいんですよ(^o^)
はい!ビジューで作るパールネックレスの出来上がりです。
ワイヤーが通しにくかったら、先に上1本を通して、次に下のワイヤーを通すといいと思います(^o^)
せっかくなので、このネックレスとお揃いで着けられるビジューピアスもあった方がいいと思い、今回はピアスの作り方も説明しちゃいますよ~(*^_^*)/
●パールピアスの材料
ピアスの材料もパールとラインストーン以外は、アクセサリーキッドのものを使用しました。
- 9ピン…パールやラインストーンなどに通して使う金具です。
- U字ピアス…ピアスの金具です。
- 丸カン…もうお馴染みの金具ですね。
- ラインストーン…ネックレスに使ったのと同じで、ピアスには小さい方を使います。
- 樹脂パール…やはりネックレスに使ったのと同じで、4mmと3mmを使います。
- チェーン…4cmを2本使います。
道具はネックレスと同じものを使用します。
ピアスに使うラインストーンは、台座の穴が縦に(上と下)に空いているものもあるので、そちらを使っても大丈夫ですよ。
●パールピアスをビジューで作る方法
1.ビジューの作り方
- ネックレスと同じようにパールの下処理をします。
- 9ピンにパールを3mm→4mm→3mmの順に通してニッパーで切り、丸ヤットコを使って輪っかを作ります。
- 手でパールを通した9ピンを少し曲げます。
- ラインストーンに9ピンを通してパールと同じように輪っかを作ります。
- 丸カンでパールとラインストーンを繋ぐ
9ピンを丸める為に5mm~8mm残して切り、丸ヤットコは手のひら側を上にするように持ち、手前に巻くようすると手首をかえす動力で丸めやすくなります。
パールを通した9ピンを曲げる時は、あまり強く一気に曲げずに、少しずつカーブをつけるように曲げてください。
2.ビジューにチェーンとパールをつける
ビジューの部分が出来たら、チェーンとチャームとして使うパールを繋げます。
- ビジューの左右にチェーンをつけ、チェーンと飾りのパールを繋げる
- 丸カンで飾りのパールとU字ピアスの金具を繋げる
このビジューピアスはカーブをつけたパールとラインストーンを繋ぐのがポイントで、ラインストーンがパールの内側にしっかりと収まるように調整しながら繋げてくださいね。
これでビジューで作るパールネックレスとパールピアスの完成です(^O^)
●まとめ
ビジューで作るパールネックレスやピアス、ちょっと難しかったですか?ワイヤーではなくテグスを使っても作れますので、色々試してみてください。
では、今回のおさらいをしましょうね。
- ラインストーンについている台座には上下に2つの穴があるので、そこに1本ずつワイヤーを通します。
- ワイヤーを2本まとめる時に、先端がバラバラになっていたら、一度ワイヤーを切って揃えましょう。
- ボールチップの中のつぶし玉は、ボールチップの中に収まるように潰しましょう。
- ボールチップを閉じる時は、金具などを通す為の穴がズレないようにしましょう。
- ピアスに使う9ピンに通したパールを曲げる時は、力を入れすぎないようにしてゆっくり曲げましょう。
- パールとラインストーンのバランスを取りながら繋げましょう。
ラインストーンの台座は左右上下に4つの穴があるタイプと、縦に9ピンやTピンを通せるように上と下に穴が開いているタイプがあるので、デザインに合わせて使ってみてくださいね!
次回はレジンで作るパールネックレスなどをお伝えしたいと思っていますのでお楽しみに~\(^o^)/
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