ハンドメイドでヘアピンを作る~レジンを使った簡単な作り方~
ハンドメイドでヘアピンを作ってみたいという方に、簡単に作れるレジンを使った作り方を2つご紹介したいと思います。
100均に行けば簡単にハンドメイド用のヘアアクセサリー製品が沢山売っていますね。
それらを使って自分だけのオリジナリティー溢れるヘアピンを作ってみませんか?
ハンドメイド作品を販売できるサイトで、自分の作品を販売するのも楽しいですよ(#^.^#)
目次
●レジンでヘアピンを作る材料
いつも作る前にあらかたの材料をザッと用意していまうので、全て使っている訳じゃないんですが…説明していきますね。
- UVレジン液…ハードタイプを使用しました。
- グリッター類…グリッター・シェル・ラメホロなどがあります。
- ミール皿付きヘアピン…あらかじめミール皿がついているヘアピンです。
- アクリル絵の具…水彩絵の具よりも重ね塗りなどに向いている絵の具です。
- 押し花…ミール皿に合う大きさの物を使います。
UVレジン液は100均でも購入できますし、楽天やAmazonなどでは容量の多い物を購入できます。
グリッターでカラーを出すことも可能ですが、今回は使用していません^^;
ミール皿付きのヘアピンは100均ではあまり売っていないかもしれませんが、楽天やAmazonで販売していると思います。私は問屋さんで購入しています。
アクリル絵の具とUVレジン液の相性が意外と良かったので、今回使用してみました(≧∇≦)/
●必要な道具は?
レジンと言えば…という感じでよく使う道具です。
こちらの道具の説明はレジンで手作りキーホルダーを作る~初心者向けの作り方~で詳しく説明しています。
●超簡単!動画で作り方を見てみよう!
本当に簡単なので、見るだけでも出来てしまうかもしれませんが、先ずは動画をご覧ください!
いかがでしたか?一度流れを見ていただいたところで、改めて作り方を詳しく説明していきますね。
●押し花ヘアピンの作り方
最初にお話するのは、こちらの押し花を使ったヘアピンの作り方です。
1.ミール皿にレジン液を先に塗るのはなぜ?
ヘアピンのミール皿が小さいのと、周りの装飾として穴が空いているのもあり、今回は押し花を綺麗に見せる事に重点を置いて作成しました。
- 少量のUVレジン液をミール皿に乗せます。
- つま楊枝で隅々まで伸ばします。
いきなり押し花を置いても上手く出来ないので、最初に薄くレジン液を塗っておきます。
レジン液は太陽光でも固まりますが、室内で作業していてすぐに固まることはないので、ゆっくり丁寧に塗っていても問題ないですよ。
2.押し花を綺麗に見せるには?
- 薄く塗ったミール皿の上に押し花を乗せます。
- 二枚重ねる場合は下になる方を先に置きましょう。
- 一度UVランプで硬化させてから、仕上げのレジン液を塗ります。
- もう一度硬化させます。
先程薄く塗ったレジン液の上に、下になる押し花から順に乗せていきます。まだこの段階では配置の調整が出来るので、押し花がちぎれたりしないようにしながら配置を決めます。
一度硬化しても押し花が表面にある状態なので、2度めのレジン液を塗る時も、押し花がちぎれないよう気をつけましょう。
グリッター類を使用しないことで、シンプルで綺麗に押し花を見せることが出来ます。
これで押し花のヘアピンは完成ですヽ(=´▽`=)ノ
●パステルカラーのヘアピンの作り方
次にご紹介するのは、パステルカラーのヘアピンです。
1.カラーの出し方は色々?
UVレジン液には色付きのものもありますし、色を染める専用の液もありますが、今回はアクリル絵の具を混ぜてカラーを作ります。
動画で撮り忘れてしまった部分なので、より分かりやすく説明していきますね(^_^;)
- クリアファイルの切れ端などにUVレジン液を出します。
- アクリル絵の具を少量その横に出します。
- アクリル絵の具をつま楊枝で少しずつ取ってレジン液に混ぜます。
- 好みの色になるまで混ぜたら、ミール皿の枠に乗せます。
- UVランプで一度硬化します。
使わなくなったクリアファイルはUVレジンを使用する時に凄く便利です。パレット代わりしてアクリル絵の具とレジン液をつま楊枝を使って少しずつ混ぜます。
好みの色になるまでよく混ぜたら、つま楊枝で少しずつ枠の中に乗せていきます。大きいミール皿の場合は遠慮なく乗せていってくださいね!
2.好きな装飾をしよう!
- 更にUVレジン液を薄く塗ります。
- 好きなデコパーツを飾り、硬化します。
- 仕上げのレジン液を塗り硬化します。
2回めのレジン液はデコパーツを乗せる前に塗っておくと、パーツを綺麗に乗せることが出来ます。デコパーツは100均などに売っているネイル用のものを使っても可愛いですよ(#^.^#)
仕上げのレジン液は、表面が少しふっくらと盛り上がるように塗り広げると綺麗になります。
これでパステルカラーのヘアピンも完成です(^o^)
●レジン作品を作る時のコツ
今回のように小さいパーツにレジン液を使って作る時は、一度目は薄く、仕上げはふっくらするように塗るのがポイントです。
小さいものはつま楊枝でクルクルと細かく円を描くように塗り広げると、隅々まで綺麗に行き渡りますよ(*^^*)
仕上げの時は、こぼれないように注意が必要ですが、ある程度は表面張力でこぼれないように出来ますので、意外と簡単にふっくらさせることが出来ますよ!
●まとめ
今回は2つのパターンのヘアピンの作り方をご紹介しましたが、いかがでしたか?
おさらいをしてしっかりと覚えてしまいましょう。
- 最初に塗るUVレジン液はつま楊枝を使って薄く塗り広げます。
- 薄く塗ったレジン液の上に押し花を乗せます。
- 押し花がちぎれたりしないように注意しながら配置しましょう。
- 仕上げのレジン液を塗って硬化させたら押し花ヘアピンの完成です。
- クリアファイルの切れ端をパレット代わりにして、アクリル絵の具とレジン液を乗せます。
- アクリル絵の具をつま楊枝で少しずつ取り混ぜていきます。
- ミール皿に塗ったら一度硬化させます。
- もう一度レジン液を塗ってから飾りのデコパーツを乗せます。
- 仕上げのレジン液はふっくらと盛り上がるように乗せます。
初めてレジンを使ってハンドメイドする場合は、こういった小さな物からだと作りやすくていいと思います。
最近は100均でも可愛いヘアピンを購入することは出来ますが、手作りはオリジナリティーがあって凄くいいと私は思っています。
小さい物なら100均で売っているレジン液でも足りるので、お手軽に始められると思いますよ!
次回はもっと大きな物をレジンで作って見たいと思っています。もちろん、こちらでご紹介しますからね~ヽ(=´▽`=)ノ
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